3月中に完成予定の新築工事の敷地には、

上下水道の引込みがされていませんでしたので、

新たに道路に埋設されている本管から敷地まで

枝管の引込み工事を行います。

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道路のアスファルトにカッターを入れてから

ユンボで掘って行きます。

道路側から粗方掘れましたら、敷地側からも掘り進めます。

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シャベルの部分がやっと入るくらいの小さな開口ですが、

器用に土を掘りだすものだと、感心してしまいました。

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ふたつの穴が繋がるところをお見せしたかったのですが、

事務所に戻らなければならず、残念ながら時間切れで、

見届けることはできませんでした。

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写真中央に見えるのが、水道管です。

場所によって様々ですが今回の前面道路には、

100mm径の水道管が埋まっています。

今月引き渡し予定の新築工事。

こちらは、もう一息ではなく、あと二息くらいでしょうか。

この間の日曜日は、クライアントさんご家族と現場を見に行きました。

皆さんに、やっと2階からのすばらしい景色を観て頂くことができました。

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そして、工事も終盤、外構工事の打合せも行いました。

その間、大の電車好きの息子さんは、

配管を埋設するために道路に入れられたカッターのラインから

かさず線路を想像したようで、端材を枕木に見立て、

妹さんと一緒に線路の拡張工事に精を出していました。

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できれば、工事も手伝って欲しいかも・・・。

今日は、先週末で解体工事が完了しました敷地の

地盤調査を行いました。

調査に立ち会うと共に、更地になりました敷地の大きさを

確認したいと思い、朝から行ってきました。

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この敷地、おおよそ四角い整形の土地で、

二辺が擁壁によって保護されている傾斜地の上側にあります。

40年近く前に谷あいを造成してできたそうです。

そんな話を聞いておりましたので、

地盤のデータも気になるところだったのですが、

植栽や既存建物があったり、斜面地故に

これまで正確な敷地寸法を把握することが難しかったため、

計画した建物が実際の敷地に納まるのか、不安でありました。

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既存樹木の寒緋桜が建物の一部と干渉てしまいそうです。

この部分の検討が必要な事が明らかになりました。

上の写真でピンク色の花を咲かせているのが寒緋桜です。

沖縄で花見と言えばこの寒緋桜だと、

クライアントさんから教えて頂きました。