今日は、天気予報で気温がグッと低くなるとの予報でしたので、

寒さには滅法意気地のないわたしは、

朝から外構工事の打合せに出かけるのに、

随分と警戒をして出かけましたが、

次第に陽も出てきて昨日とそう変わらない陽気にホッとしました。

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そしてもう一つ、日本列島黄砂に覆われるとの記事を読み、

近隣の洗濯物状況を観察してみましたところ、

洗濯物を外に干している家が全然見当たらなかったため、

断念したのですが、余り実感なく、

予報に振り回されたような気がしなくもないのですが、

実際はどうだったのでしょう。

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さて、出掛けて行った現場では、

外構が終盤の土間工事の段階になりました。

道路が傾斜していてますので、上手に水が流れるようにしたいため、

レベルを確認しながら、糸を張って検討し、勾配を決定しました。

しっかりと水はけ良く、土間のコンクリートが仕上がりますように、

明日は、朝からコンクリートの打設です。

よろしくお願い致します。

今日から本格的に工事が始まりました三浦の現場へ、

遣り方出しに立ち会うために、行ってきました。

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到着すると、既に遣り方が組まれていて、

準備万端の状態になっていました。

早速、隣地境界線の確認から、

今回は、新しく区画された敷地とは違うため、

境界を明確に記している杭などがありません。

そのため、既存のブロックや擁壁をたよりに、確認します。

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境界が確認できましたら、次に建物の配置を決めます。

隣地からの離れを各面ごとに確認し、総合的に判断します。

決まりましたら、遣り方に建物の位置を出していきます。

004建物の配置が出ましたら、確認のため対格線の長さを図って

矩(直角)が出ているか確認します。

間違いがなければ、最後に基準となる高さを決めます。

今回は2面が高低差のある敷地ですので、

この判断が一番難しいものでした。

無事、遣り方が出ましたので、

これから順次工事を進めていくことになります。

3月末に建物が完成した家の外構工事が残っておりまして、

今日は打合せに行ってきました。

パーゴラはもうだいぶ出来上がって来ていて、

アプローチの階段も付いて、アクセスし易くなっていました。

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私たち設計者も、建物が完成していない状態で

外構のイメージをすることは、なかなか難しく、

今回もそうだったのですが、敷地に勾配があったりする場合には、

特に建物が完成してみないと判りにくいことが多いのです。

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そこで、相談の結果、

今回は実際に車を駐車スペースに止めてみてから、

最終的に決定することにしました。

今日、奥様が「パーゴラが出来てきて、また雰囲気が変わりました」

と仰っているのをお聞きして、

改めて、家は建物だけでなく、外構や植栽まで完成すると、

一段といきいきとして来るのだなぁと思うのでした。