昨日に引き続き、耐力壁ジャパンカップ決勝トーナメント準決勝、
第２試合の対戦です。
左側は、トーナメント優勝を目指す、
株式会社ポラス暮しの科学研究所の耐力壁 『頂(いただき)』。
右側は、総合優勝を目指す、チーム匠
（㈱アキュラホーム+東京大学木質材科学研究室+篠原商店）の
耐力壁 『紬(つむぎ)』。剛と柔の対戦です。
結果はやはり、剛の耐力壁である 『頂』 が勝利しました。
でも、予測をしていた以上に 『紬』 は大健闘をしました。
『紬』 のダメージは、上の写真の通り、土台にめり込んだ程度で、
一方の 『頂』 は、土台にダメージを受けていました。
水平変位の合計が４５０mmではなく、６００mmだったら・・・
勝敗は変わっていたかもしれません。
お話を伺うと、ホゾ穴の中までカンナをかけてあるそうで、
施工精度にこだわった結果の好成績だったようです。
