鎌倉、逗子、葉山辺りは、
山と海の隙間を縫って人が暮らして居ますので、
曲がりくねった道や狭い道路が多くあります。
今回の現場の場合は、前面道路を更に少し登りますと、
山になってしまうため、行き止りになります。
そのため、現場より山側へお住まいの方たちは、
現場の前を必ず通らなければ出入りが出来ません。
そんな大切な生活道路を塞ぐようにして、
今日は、コンクリートの打設を行わせていただきました。
近隣の皆さまには、大変、ご迷惑をお掛け致して居ります。
地階のベースコンクリートの打設は、生コン車から、
シューターと言う道具を使って、直接流し込みました。
後は職人さんが隅々に行き渡るように均して行きます。
そして、コンクリートの中に空隙が残らないように、
バイブレーターを使って、振動させて空気を抜きます。
この後、表面を均し、仕上げていきます。
今回は、コンクリートの試験を行いましたので、
そのお話は、明日に続きます。