こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。
【1】 片付け好きの頭の中 「収集癖」
【2】 家づくり雑記帖 「森林の減少」
【3】 家づくりのいろは「造作家具―下駄箱―」
――――――――――――――――――――――――・・□■
■□・・――――――――――――――――――――――――
【1】 片付け好きの頭の中 「収集癖」
こんにちは、片付け好きの久保です。関東地方は週末に梅雨明けし、小中学校は夏休みに入り、いよいよ本格的な夏到来。暑い季節は、あまり片付け向きではないかもしれませんが、いらないモノを処分して、スッキリするのには良いかもしれません。
そこで、今回は実家の話です。両親共に収集癖があり、実家にはモノがあふれています。先日父の介護保険の認定調査に立会うため、実家へと行った際に、約束の時間より少し早く到着しましたので、片付けをして待つことにしました。すると、普段あまり空けない収納の扉を開けてビックリ。そこには、ビールの空き缶がぎっしり収納されていたのです。
その後、認定調査の質問の中に、収集癖についての問いがあり、「特にない」と答えたので、思い切って、そのことに触れますと、本人全く記憶にない様子で、キッチンへと様子を見に行き、戻ってくると自分が集めたものではないとのこと。それではと、レジ袋(特大サイズ)に空き缶を詰め込みます。優に10袋はありました。このまま捨てるようにと言って置いても、実行されない恐れがあるため、車に積んで持ち帰り、資源ごみへと出しました。
モノへの執着や思い入れが無くなった時点が手放し時。年を重ねると、ゴミを出すことも苦になるようですので、日々の暮らしや、心を豊かにしてくれるモノは必要なもので大切にしたいですが、それ以外は少しずつ手放していくことも考えた方が良さそうだと、身につまされる体験でした。
――――――――――――――――――――――――・・□■
■□・・――――――――――――――――――――――――
【2】 家づくり雑記帖 「森林の減少」
こんにちは設計の田中です。
前回、日本の天然林について書かせていただきました。実は日本の天然林は、ほとんど減少していませんが、世界の森林は急激に破壊されて減少しています。今日は、「森林の減少」について書いてみたいと思います。
前回、日本の国土の67パーセントが森林で、その内の5割が天然林と書かせて頂きました。一方、世界の森林面積はというと、陸地の30パーセントに当たる40億ヘクタールが森林で、天然林はその内9割以上になるそうです。ですが、日本の天然林の面積は25年間ほぼ変化がありませんが、世界の天然林は、急激に減少していってしまっています。
森林が減少していく速度は、1分で東京ドーム2個分の面積が減少しているとか、年間で北海道と同じ広さが減少しているとか言われています。
現在、森林面積の減少が多いのは熱帯林を有する地域で、南米やアフリカです。アジアでは森林を皆伐してしまった国がありますが、現在も森林減少が進んでいます。
森林減少の主な原因は、発展途上国で大量に伐採され、先進国へ輸出し消費するという商業伐採と、工業団地やプランテーション、リゾート等の開発の為の伐採です。その他、発展途上国での焼畑の農業の増加や、南米アフリカで著しい人口増加に伴う、燃料用木材の需要の増加による破壊も挙げられます。
森林減少は、温室効果ガスの吸収量が減るだけでなく、伐採行為そのものが、世界の温室効果ガス排出量の2割弱にもなっていますので、是非、無計画な伐採は食い止めなければなりません。
ブラジルでは、森林伐採量を減らすように努力し、国際社会に約束した数値に近づこうとしているそうです。中国でも過去の大洪水や砂漠化の反省を活かし、現在では、断トツで世界ナンバーワンの植樹国となっています。
日本は現在も、建築資材や家具や食器等の材料を世界中から輸入していて、その割合は約75パーセントにもなっていますので、世界有数の森林大国として、この木材の自給率を上げる事が大切だと思います。
設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」
――――――――――――――――――――――――・・□■
■□・・――――――――――――――――――――――――
【3】家づくりのいろは「造作家具―下駄箱―」
こんにちは、千葉です。
いよいよ長い長い夏休みが始まりました。子どもたちにとっては楽しくても、
親にとっては大変なことが多い夏休みです。気合いを入れて夏を越したいと思います。
「家づくりのいろは」では、また造作家具に戻って、下駄箱について勉強していきたいと思います。
下駄箱は、家族全員が使うところですので、使い易さが求められる場所だと思います。下駄箱と言っても、靴を収納するだけではなく、内と外をつなぐ玄関に設ける収納として、傘や鍵、自転車の空気入れ、ペットの散歩グッズなど、様々な大きさの物があふれるところでもあるので、収納力が活かされるスペースになると思います。
松匠創美は、壁一面に下駄箱を製作する場合や、靴の収納とクローゼットを製作する場合、シューズクロークにして靴以外にもベビーカーや車いすなどの大きなものも収納できるようなスペースを設ける場合など、お客様の生活スタイルに合わせて、ご提案させて頂いています。
事務所の下駄箱は大きな扉が三面あり、一面は靴入れ、もう一面は現場で必要な道具や雑貨が入れられ、最後の一面では下段は、傘と掃除道具がパイプに下げられ、中段は鍵や小物を置くことができ、郵便物の受け棚にもなっています。上段は我が事務所の愛犬空(くう)ちゃんのものが収められています。取手も手作りの皮で作られていて、とてもスッキリ、シンプルです。
――――――――――――――――――――――――・・□■
■□・・――――――――――――――――――――――――
☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
https://hayama-ie.jp
▲身近な写真と共にブログ更新中
〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町堀内785-4
Copyright (C) 2014 松匠創美 All rights reserved.