昨日は、久しぶりに上野の東京文化会館へ
アメリカン・バレエ・シアターの「ドン・キホーテ」を観に行きました。
小学生の頃、初めてバレエを観たのがこのホールで、
ホワイエできれいに着飾った大人たちが、歓談する姿を見て、
その華やかさにドキドキしたことを覚えています。
ちょうど、夏休みに入ったこともあるのでしょうか、
小学生くらいのお子さんの姿が多く見られ思い出しました。
そんな東京文化会館も、今年、50周年を迎えるそうです。
マチネだったこともあり、休憩時間をホワイエで過ごすしていますと
外部とのつながり感を強く意識した造りであることに気づき、
最近ではこのような造りのホールは少ないような気がします。
また、いい意味で、西洋建築に日本文化が融合していて、
とてもいい空間が演出されています。
この独特の雰囲気を持つ音楽堂は前川國男さんの設計です。