お盆休み前の忙しいこの時期、事務所のスタッフには
気が引けたのですが、松匠創美のコンサルタント
JOYWOWの阪本さんからのお誘いをいただき、念願かなって
倉敷へ、バイストン(倉敷帆布)さんのツアーへ参加してきました。
今週はこのツアーで得たことについて書きたいと思います。
先ず最初に訪れたのは写真上のバイストン社の本社と
写真下が隣接してている倉敷帆布の織物工場です。
(詳細はバイストンのリニューアルされたWEBサイトへどうぞ)
鶴の恩返しなどで機織のイメージは持っていたものの
機械織りを見学するのは初めてです。
「このシャトル(写真上)でタテ糸にヨコ糸を織っていくのです」
と言われましても聴くと見るとは大違いです。
もの凄い勢いでシャトルが右へ左へと往復する動きを見たときには
愕然としました。
これが実際に織る機械です。
そして、この機械が実際に設置されている工場空間には
ぜん息持ちの私は残念ながら足を踏み入れることを
許されませんでした。工場の中には微細な繊維が舞っていて
私には呼吸をすることできないのでした。
とても残念なことですが、この空間で作業されておられる
職人さんたちのご苦労を肌で感じることが出来たことは
私にとってカケガイノナイ大切な経験となりました。
見学させて下さった、バイストンさんに感謝です。