今日は、2015年9月に完成しました
『乗務員室のある家』の
完成写真のご紹介、4回目になります。
2階のご紹介の前に今日は、1回目で触れました
キッチンのその奥にあるパントリーのご紹介を致します。
パントリーの勝手口は、ほとんどヒトの出入りではなく、
モノの出し入れに使用するとのことでしたので、
土間などの沓脱スペースは設けず、
段差なくキッチンのフローリングを貼り伸ばしました。
重たい物を置くことも多い、パントリーの棚は、
固定式のオープン棚です。
フレキシブルなモノの増減に対応が可能ですという意味では、
空間として、ざっくりと物が置けるスペースがあることは便利です。
それでは続いて、2階のご紹介です。
階段を上りまして東側に主寝室があります。
左手には大きな扉の収納があります。
この収納の奥には、
下屋の天井裏を利用した収納が隠されています。
キャスター式の収納ボックスが入れられるようになっています。
収納の横にあるRの壁は、ベットを置く際に
収納への動線を考えますと、壁の角が少々気になるため
棟梁をさんざん悩ませましたが、Rの壁にすることにしました。
上部はロフトが貫通し、吹き抜けで空間がつながっています。
この辺りはまた改めまして、ご紹介は次回へ続きます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。