日曜日は最愛のミュージシャン佐野元春さんの
全国ツアー『Maniju』 の最終日に行って参りました。
向かったのは初めての東京ドーム・シティ・ホールです。
この日は、東京ドームで阪神巨人戦のデーゲームが
行われていたりで、周辺は多くの人であふれ、
翌日の打合せの準備で、ギリギリの到着になり、
状況が把握できないまま、会場へなだれ込みました。
写真は終了時に撮影したものです。
『Maniju』ツアー最終日のセットリストです。
コヨーテバンドが誕生してから13年、今回のアルバム
『Maniju』は4枚目のオリジナル作品と言うことで、
そのツアーは、念願叶ってコヨーテバンドの曲のみで
構成される、これまでのスタイルとは一線を画す
『新・佐野元春』を感じるLIVEでした。
1部はコヨーテバンドを代表する曲目が並び、
昨年行われたツアー初日、ギターの藤田顕が欠席し、
音にやや隙間が感じられたのですが、
この日は、深沼元昭と藤田顕ふたりによるギターが絡み、
音に重厚さが増し、グルーブ感を楽しめました。
2部は、ほぼアルバム『Maniju』を再現した内容で、
2部終了時には、1本の映画を観終えたような
そんな感覚になりました。
アンコールでは、元春クラシックスも演奏されましたが、
これまでとは、少し違った選曲もあり、
苦手だったアンコールでの『約束の橋』も
最後のここが好きだったんだなぁと、
改めまして、受け入れることが出来ました。
多様で奥行きのある本当に素晴らしい夜でした。
この日の前日は、今年2度目のブルームーンでした。
澄んだ月明かりが、美しく夜を照らしていました。
どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。