今日は立秋、実際はまだまだ夏の盛りの暑さですが、
あと一週間もすると秋の足音に焦り始めることになります。
そんな昨日は、お休みをいただき、
横浜のランドマークプラザからもほど近い、
紅葉坂を上った高台にある横浜能楽堂で行われました
第18回 よこはま「万作・萬斎の会」に行って来ました。
いつか横浜能楽堂で、野村万作さん、萬斎さんの狂言を
拝見したいと思っておりしましたので、その夢かなって、
素敵な時間を過ごすことが出来ました。
掃部山(かもんやま)公園の一角に建つ横浜能楽堂の本舞台は、
明治8年に旧加賀藩主邸に建てられ、その後大正8年に
旧高松藩主邸に移築された「染井能舞台」を復元したもので、
関東地方では最古の能舞台とのことです。
横浜能楽堂自体は、1998年に竣工と比較的新し施設ですが、
平成14年に一般社団法人公共建築協会「第8回公共建築賞」を
受賞している、とても美しい建物です。
一文字葺きの屋根が印象的な外観と
中のロビーには、吹抜け天井から差し込む太陽光が
降り注ぐ明るい空間が好印象な建物です。
能舞台も外観同様、屋根の美しさに惚れ惚れいたします。
圧倒的に女性客が多く、更にお着物姿の方々も多く、
休憩時間にはそんなお姿を目で楽しむことが出来ました。
時にはこんな時間を過ごすのも楽しいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。