早いもので今年も残すところ、1週間となってしまいました。
そこで、今日は、年を越してしまわない内に
今月7日に横浜みなとみらいホールで行われました
イタリア・ブラス界のドリームチームこと
『ゴマラン・ブラス』のコンサートについてのお話です。
ゴマラン・ブラスは、
名門オーケストラのブラス・プレイヤーとして活躍する
メンバーによって1999年に結成され、
2001年ドイツのパッサウ管楽器国際コンクールで優勝し、
名実ともに一躍世界的ブラス・アンサンブルとなりました。
そんな彼らの今回の公演、第1部はクラシックからの選曲で、
各曲の演奏の前にメンバーの日本語による自己紹介と
ユーモアを交えた英語による曲目の紹介があり、
終始リラックスした雰囲気の中で進行されたのですが、
その圧倒的な技術力に裏打ちされた
豊かな表現力による演奏には拍手喝采でした。
第2部は、映画音楽からの選曲で、
中でも『ニュー・シネマ・パラダイス』の愛のテーマでは、
思い出深い映画のシーンが脳裏を駆け巡り、
胸がいっぱいになりました。
皆さんとても楽しく、素晴らしかったのですが、
特にマルコ・ピエロボンさんが奏でるトランペットの音色が
耳心地よく、聞き惚れてしまいました。
素晴らしい演奏とお腹を抱えて笑ってしまうくらい愉しい
パフォーマンスですっかり心が解きほぐされる公演でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。