『3層吹抜けのある家』では、3連休を利用して、
クライアントご夫妻に桐油で床材を塗っていただきました。
今回、3階部分に使用する床材は、
初めての材料で屋久島産スギを加工したものです。
主に赤身の部分で揃えてあるようですが、
それでも桐油を塗布しますとその色の違いが際立ち、
色幅が増し、杢目の美しさが楽しめます。
ご夫妻のとても丁寧な作業の進め方を拝見し、
普段から丁寧なお仕事をされているのだろうと
想像いたしました。
現場は、電気の配線も大詰めを迎えています。
今日は、大詰めを迎え、配線を通せる場所の再考に、
現場へ打ち合わせに行ってきました。
如何に難関を突破するか、頭を悩ませ中です。
一方、壁には断熱材が入り始めました。
まずは、窓周りの隙間埋めからです。
細かい作業ですが、この辺りが
住み心地に影響すると思いますので、大切です。
電気の配線が終わったところから、
壁全体にも断熱材を充填し始めています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。