今日から12月、カレンダーは最後の一枚になりました。
残りのひと月を充実させて、良い年を迎えましょう。
11月最後の昨日は、佐野元春&コヨーテバンドの
2014秋ツアー最終日、渋谷公会堂の公演へ行って来ました。
これまでに、佐野さんのLIVEについては何度も書いてきましたが、
正直今回の公演では、心に迷いが生じました。
途中で心が1mmも動かなくなってしまったからです。
最後はいつも突然に訪れますので、
これが最後にならないことを今は心から祈っています。
そんな今回の公演が行われましたのは、
一時はC.C.Lemonホールと呼ばれていた、渋谷公会堂です。
1964年東京オリンピックの年に完成し、50年の時を経て、
老朽化のため来年2015年に取り壊しが決定しました。
同じ頃に完成した新宿厚生年金会館は既に2010年に
ホールとしての歴史に幕を閉じています。
今年40周年を迎えた中野サンプラザホールは現存していますが、
この頃建てられたホールは客席数2,000人ちょっとの大きさで、
その空間での高揚感がとても気持ちよく感じられるホールでした。
名残惜しいですが、渋谷公会堂は、建て替えられ2018年に
新装オープン予定とのこと、
どんなホールになるのか、楽しみです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。