深夜から早朝にかけて、またまたフィギュアスケート女子の
フリースケーティングに釘付けでした。
12番滑走の浅田選手、
コンビネーションジャンプが2つアンダーローテーションで
3回転ジャンプが1つダウングレードと
判定されてしまったことは残念でしたが、
すべて着氷させたことでも素晴らしかったと思います。
何より、自分で出し切ったと思えたことがうれしいです。
最近の傾向としましては、いいところを伸ばしていくことこそが、
才能を伸ばし、良い結果を導くとされています。
正にフィギュアスケートの世界も
GEOで加点の取れる得意なジャンプを中心に余裕のある
演技構成を考えることが高得点を得、勝つ秘訣となっています。
そんな中で浅田選手は特異な存在でした。
他の追随を許さない高い基礎点からなるプログラム構成は、
いつも挑戦する浅田選手の生きる姿勢を示していました。
浅田選手のように苦手を克服しようと
ザルの目をひとつひとつ埋めていく努力をすることが、
決して無駄なことではないことを
この集大成の演技が示してくれたように思います。
そんな浅田選手の生き方からたくさんの力を貰いました。
世界中が敵のように思えてしまうことが沢山あったと思います。
でも、最後までやり遂げてくれて、本当にありがとう。
これからもずっとあなたファンです。