現在、新築工事中の大きな屋根の家からの帰り道、
目に留まった共同住宅群がありました。
天気も良く、少し時間のありました日曜日に散策してみました。
そこは、横須賀市営の『鴨居ハイム』という
2から4階の低層共同住宅だと言うことが判りました。
設計は飯田善彦さん、景観賞などを受賞しています。
実際に歩いてみますと、住戸間の距離感も良く、
直線的ではない適度な凸凹感もあり、
一様でない感じが、穏やかさを演出しています。
途中ところどころに、通り抜けられるところも設けられていて、
路地のようで、夏には風抜けも良いのではと思いました。
また、まちの中に川が取り込まれていて、川辺でくつろぎ、
子供たち姿を眺める、年配の方々の姿を何人も見かけました。
少し高台から見下ろしたところです。
11棟と集会所で160戸の住戸があるそうです。
木造でこんなまちをつくることができたら、
素敵だろうなぁと夢みました。