9月に入りましたが、まだまだ残暑厳しい葉山です。
暑さのせいではないと思うのですが、今日は朝から
メールの受信ができないことになっていたり、
ファクシミリが不通になっていたりと、
事務所の通信網がダウン致しました。
メールは午前中に、ファクシミリは夕方に、
どうにか回復することが出来ましたが、
ご迷惑をおかけした方におかれましては、
誠に申し訳ございませんでした。
先週の土曜日は、レイトショーで話題の映画を観てきました。
「風立ちぬ」
大人になって観たアニメーション映画は
「コクリコ坂から」につづき、これが2作品目です。
そんなアニメーションを見慣れていない素人目線で感じたのは、
異なる表現手法についてです。
全体を通して基本の表現は、子供のころから慣れ親しんだ
「アルプスの少女ハイジ」や「未来少年コナン」の表現手法です。
ところが、その背景に水彩画のようなタッチの景色が描かれたり、
まるで実写に見えてしまう水面がでてきたりと、
これらが一つの流れの中に共存していることに
慣れることが出来ませんでした。
とは言いましても、子供の頃、カルピス劇場で
毎週繰り広げられるその世界に魅了され育った者として、
宮崎駿さんの引退作を映画館で観ることが出来たことは、
とてもよかったと思っています。
宮崎さんの描く空は、とても気持ちが良くて大好きです。