今回、三浦に新築中の建物は、
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合することが
求められています。
では、耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3に適合するとは、
どの様なことなのでしょうか。
それは、極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の
1.5倍の力に対して倒壊、崩壊しない程度のことを言います。
では、極めて稀に発生する地震による力とは、
どの様な地震のことなのでしょうか。
例えば、東京を想定した場合、気象庁の震度階で
震度6強から7程度に相当すると言うことで、
これは、関東大震災において東京で発生したと推定される
地震の揺れに相当します。
(木造住宅のための構造の安定に関する基準解説書より)
今日は朝一番から現場へ配筋チェックに行ってきたのですが、
このような理由で、いつにも増して、鉄筋が多く入っています。
通常、鉄筋の上というのは、かなり歩きにくいものなのですが、
今回は、普通に歩けました。そのため調子に乗って午前中いっぱい
鉄筋の上を行ったり来たりしていましたら、腰に来てしまいました。
何ごとも「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」とならないように、
注意が必要です。