今日は、昨年末に高尾に完成をしました
「空が見える終の住処」をご紹介致します。
前回ご紹介いたしました、玄関ホールの扉を開けて
1階LDKに入りますと北側(写真左側)に、
水廻りが設けられています。
今回、クライアントさんのご要望は、
広々とした家にして欲しいとのことでしたので、
構造を検討する上での条件は厳しくなりますが、
勾配天井や吹抜けをたっぷり設けました。
そのため、構造の安全性を確保するために、
脱衣室の広さはどうしても1畳しかとれなくなってしまいました。
お布団が洗えるくらいの大容量の洗濯機を置きたいとのことで、
これがギリギリのスペースです。
そこで、浴室のドアを3枚引き戸にして、
入浴時以外は空けておくことで、
脱衣室の狭さが少しでも緩和されるように配慮しました。
また、タオル掛けも邪魔にならないように、壁を掘り込んであります。
一般的に、脱衣室は洗面所を兼ねることが多いのですが、
洗面は、家事コーナーと兼ねることにさせて頂きました。
一坪の洗面兼家事コーナーの壁2面には、
作り付けの棚を設け、たっぷりの収納力を確保しました。
そして、洗面器は、愛犬のシャンプーもできる
大きなものにしました。
それでは次回は、2階のご紹介をいたします。
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