今日は、高尾に新築中の家で、
瑕疵担保責任保険の上部躯体検査の日でした。
その為、早朝から高尾へと向かいました。
瑕疵担保責任保険の上部躯体の検査では、
柱や梁に耐力上必要とされる緊結金物が
適切に取り付けられているかや、
耐力面材が正しい釘ピッチで留めつけられているかなど、
主に、主要構造部である木軸組部分と、
雨漏りが起こりやすいと想定されている箇所の
防水処理が適切に行われているかなどを中心に見ます。
お陰様で、検査は指摘事項もなく完了したのですが、
実は、自主検査で、施工が十分と言えない部分があることが
発覚していました。
そのため、検査後に途中まで作った部分を壊してもらい、
十分な状態になるよう、手直ししてもらうことになりました。
今回は、通常の施工方法にアレンジが加わった納め方に
なっていたため、このような事態が起こってしまいました。
このような場合には、いつも以上に注意深く確認することが
大切であると、胸に刻みました。