松匠創美のメールマガジン「木の家を知る・建てる・暮らす」

木の家を建てるときに役立つ知識やメリット・デメリット、暮らしてからのメンテナンス。気になる社会情勢の影響や、助かる補助金の情報など。
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■ 第9号 ■

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木の家を知る・建てる・暮らす

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□こんな感じに過ごしてます・・

こんにちは 田村です。

我が家には 黒ラブラドール犬(ブラウニー)が1頭と
雑種の猫も5匹ほど 一緒に暮らしています。

その中で私が溺愛している茶トラの猫(チャル)がいて
彼だけが  私と同じ部屋で眠ることを許されています。

毎朝5時になると「パトロールに出かけてくる」と 言う彼
を部屋から送り出し 1時間ほど過ぎるとまた戻ってくる
ので 部屋に迎い入れる事が 日課になっています。

先日の雨の日 パトロールから戻ってきた時の様子が
普段と違って落ち着きがありません。
どうしたのかな?と思い 不安そうに何かを私に訴え
ているので 彼の後をついて行くことにしました。

私の部屋は2階にあって 1階に降りて行くと猫たちが
庭から自由に出入り出来る部屋があります。
その前で「にゃにゃにゃ」と 小さな声で私に何かを教
えようとしています。

「ん?なんだか生臭い・・・。」

またお土産(モグラなど・・)かも(汗)嫌な予感を感じ
ながら 部屋に入ってみました。

薄暗い中を 注意深く見まわすと 何かがかすかに
動いています・・!!
「たっ タヌキッ!!」・・なんて声も出ませんでしたが
なんと 部屋の中で狸さんが「なんですのん??」って
な感じで 私に驚く様子もなく 毛づくろいをしています。

えらいこっちゃ!と 後ずさりしながら ブラちゃん(犬)
に何とかしてもらおう!と ブラウニーを捜しに隣の
部屋に行くと さらに驚くことに ブラウニーはぐーぐー
とイビキをかいて 寝ているではありませんか・・。

犬にも猫にも好かれる ブラちゃん このおおらかさが
人気の秘訣なのね・・・。

さて 狸さんですが こちらも大物らしく(ブラウニー
の助けを諦めて)フライパンを叩いて大きな音たてても
ほうきで威嚇しても お構いなしに寛いでいて 慌てる
様子がありません。
しかし ワイワイ騒ぐ人間たちを気の毒に思ったのか
「雨も小ぶりになってきたので お邪魔しました。」と
部屋から庭へ出て行きました。

この日は雨がかなり強く降っていたので 雨宿りをしに
家の中に入ってきたようです。

色々なことに驚かされましたが 田村家の番犬は 草
食系男子だと言うことが わかったこと。

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( ↑ ブラウニーです(^w^;) )

そして 頼りになるのは番犬ではなく 番猫だと言うこと。

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( ↑ チャルです・・豹柄の膝かけが 最近お気に入り・・)

でも 空ちゃんだったら?と思うと また話は違うんだろ
うなぁ・・なんて(^-^;

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シリーズ「松匠創美のたてた家」

第三回
「光が差し込む明るい家」

お施主さんは、建売住宅を購入し、暮らし始めてみると
その家が、家族の肌には合わないコトに気がつきました。
それからは引越しをしたいとの思いに駆られるようになり、
土地を探して、今度は「注文住宅」で建てたいとの依頼で
した。

その思いは明確で「とにかく明るい家にしたい」という
ものでした。

家族構成は、ご夫婦二人とお子供様二人の四人家族。
計画地は、神奈川県は三浦半島の落着いた住宅地。
東西に細長く、東側に道路、西側と南北には宅地に
囲まれている条件でした。

当初、南側の隣地には建物が建っていませんでしたが、
建売住宅が建つ事がわかっていましたので、不動産屋
さんを介して、その平面図とパース(透視図)を入手
してからプランに取り掛かりました。

「とにかく明るい家」がご希望でしたので、リビングと
ダイニングキッチンを2階に計画し、南側は、隣家から
十分に距離を置き、互いの窓の位置に配慮しながら大き
な開口部を計画しました。
また、2階の利点を活かして天井を高くましたので、
間口が狭いことからくる窮屈感もなく、ハイサイド窓が
一年を通じて自然の光を送り込んでくれるので、とても
明るく、開放感のある部屋に仕上ることが出来ました。

北側階段ホールの2階部分には、大きな窓を設けて、
自然の光がしっかりと1階まで届くようにしました。
おかげで、暗くなりがちな1階の廊下や玄関ホールも
十分に明るい空間にすることが出来ました。

お客様の声
要望通りの明るい家になりました。
足元は無垢の木なので、気持ちが良く、住み心地満点です。
休日に4人がそろうと楽しいし、家族全員感謝しています。

設計:久保歩美・田中伸二

写真はこちらです。

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□家づくりのことば・・

私(田村)が 事務所内で聞く会話の中に「今のは何の事?」
と思う建築用語がたくさんあります。
なんとなく聞き覚えのある言葉や 初めて耳にする言葉など
を ここで少し紹介したいと思います。

○ピンコロ

金物屋さんからの伝票を データ入力している時に
「羽子板付 くつ石」と言う建材の名前がありました。
羽子板の付いた靴石? くつ石・・って何でしょう?

丁度その時 棟梁の松田が事務所で打合せをしていた
ので「くつ石ってなんですか??」と 聞いてみました。

「くつ石は“沓石”って書くんだよ。デッキ柱の下に置く
基礎石の事でね。ピンコロとかでも・・・・・・」

と 説明を受けているうちに 心はもうピンコロに興味が
移ってしまいました(笑)

ピンコロ きっと可愛い石に違いないんじゃないかと☆

○ピンコロ=斑岩や花崗岩を加工した小舗石のこと。
サイズは一辺が 90mmの立方体。
ヨーロッパでは 歩道や車道に敷き詰められ
ていて 十分な強度がある。

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

出会い・つながる・木の住まい
有限会社 松匠創美
https://hayama-ie.jp
▲身近な写真と共にブログ更新中
〒240-0112 神奈川県三浦群葉山町堀内785-4
Copyright(C) 2009 松匠創美 All rights reserved.

■ 第8号 ■

■□・・―――――――――――――――― 2009年11月3日

木の家を知る・建てる・暮らす

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■お知らせ■

次号から水曜日配信になります。
よろしくお願いします。

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□こんな感じに過ごしてます・・

こんにちは 田村です。

10月頭の台風で ショックなことがありました。

台風の次の朝 海岸通りを自転車で走ってみる
と道は砂だらけ 防波堤は壊れているし 海岸縁
に建っているお家は 一階部分の窓ガラスが割れ
て水浸し状態になっていました。

高波と一緒に砂や流木 100キロ近くもある岩が
流れ込んできたそうで 昔から住んでる地元の
お婆ちゃんたちが「こんなスゴイの初めてだぁ」
って言うくらい大きな被害が出てしまいました。

これだけでもかなりショックなことなのですが

私が一番驚いたのが 一色海岸(御用邸のある
海岸)に古くからある 岩の上に立つ鳥居が波に
さらわれて無くなってしまったと言うのです。

かなり大きくて背の高い岩でしたから まさか
そんなところまで影響がでるなんて・・?

そこで確かめに行ってきたところ 本当に柱の
一部を少し残した状態で 鳥居はもぎ取られて
無くなっていました。
たしか 鉄製だったと思ったんですが・・。

自然の力に驚かされた日でした。

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少しだけ赤い柱が見えるのが 鳥居跡です(涙)

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手漕ぎボートもこんなことに・・。

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シリーズ「松匠創美のたてた家」

第二回
「緑にかこまれた二世帯住宅」

計画地は、元々の住まいのアパートの目の前の土地を
購入したものでした。そこは緩やかな傾斜地で
南東には崖が迫っているのですが緑豊かな環境でした。

家族構成は、30代のご夫婦に幼稚園入りたての長男と
生れたばかりの妹さんに祖母の5人家族で二世帯住宅を
お考えでした。

当初、お知り合いの大工さんに依頼して家づくりを進めて
いたようでしたが、なかなか条件の厳しい土地でしたので
手続きは難航し進まなくなってしまいました。
そんな時に、地元で設計をしている私達に相談を持ち
かけてくれましたので、私達は、役所へ足を運び各所と
何度も協議を重ねた結果、建築することができました。

そんな事もあったので、お施主さんからの要望は一つ
「予算内で二世帯住宅を建ててください」とのことでした。

私達が考えたのは1階と2階で住み分ける二世帯住宅で
1階は親世帯が利用する空間としたので防音に配慮し
2階はとにかく元気な長男と、それに負けない妹の遊び場
となる広いリビングとバルコニーを中心にと考えました。
まるで遊戯室のように広く天井の高いリビングは、南側の
太陽の光と奥行きのある庭と視覚的に一体となって
ノビノビとした気持ちのいい空間に仕上がりました。

2009年の春、小学校に入学する歳になったご長男から
「どうしても松匠の大工さんに机を造ってもらいたい」
とご依頼を受けました、
ご要望の秘密の扉がついた机を製作しお届けいたしました。

お客様の声
今回、お客様の生の感想を伺って皆様にお届けしようと
思いましたが、そちらは後日webページにUPさせて
いただきたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二

写真はこちらです。

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□家づくりのことば・・

私(田村)が 事務所内で聞く会話の中に「今のは何の事?」と思う建築用語がたくさんあります。
なんとなく聞き覚えのある言葉や 初めて耳にす
る言葉などを ここで少し紹介したいと思います。

○フランス落とし

ネットで無料配信している海外ドラマで 映画に
もなった「Sex And The City」を ほぼ毎日のよう
に観ています(笑)
マンハッタンに暮らす キャリアのある4人の女性
の豪華でファッショナブルな内容のお話なのです
が そんなニューヨーカーも憧れの街は やっぱり?
フランスのパリらしいのです。

そんな時に目にしてしまったのが「フランス落し」
という金具の名前。
建築世界の憧れの的も やっぱりフランスなので
しょうか?(笑)

○フランス落とし=両開きの洋風の窓取り付ける
金具を「フランス窓の落し金
具」と呼んでいた事が語源。
略して「フランス落し」と言う。

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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

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■ 第7号 ■

■□・・―――――――――――――――― 2009年10月20日

木の家を知る・建てる・暮らす

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□こんな感じに過ごしてます・・

こんにちは 田村です。

雨の日以外は 自転車に乗って事務所まで通っています。
通勤路の途中には たくさん観光名所があるんですよ。

その1つが 葉山美術館(神奈川県立近代美術館・葉山)
です。
海辺に建つ美術館で 作品を観つつ 順路の途中に海
が見える窓があったり レストランや散歩コースがある
ゆったりとした場所なんです。

前を通るたびに 今は何を展示してるのかなぁ~・・と
看板を チラ見しているのですが 先日 興味を引いた
画家さんの看板が目に入ったので 休日に行ってみま
した。

フランスの浮世絵師“アンリ・リヴィエール展”です。

失礼ながら 今回初めて知った画家さん(版画家)でし
たが 色使いや 絵のタッチが 私好みでとても楽しい
時間を過ごすことができました。

北斎や広重などの 浮世絵の影響を受けた作品が多く
北斎の「富嶽三十六景」にちなんで作られた「エッフェル
塔三十六景」とか お互いの作品が 隣どうしに並べら
れていて 詳しく知らない私でも わかりやすく面白い
作品でした。 みなさんに お勧めしようと思い それじゃ
看板でも撮っておこうと カメラを持ち出しました。

看板はよく撮れていたのですが 美術館がまったく入り
切れてないことに気づき 翌日 撮り直そうと美術館の
前を通ってみると・・・

がーん! なんと展示が終了してしまっていて 見事に
看板がはずされてしまっていました。

すみません・・詰めがあまかった。

気になった方がいらしたら・・パリのオルセー美術館へ
GO!!です。

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■真っ白になった看板です・・・。

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こんにちは、田中です。
今回からシリーズで「松匠創美のたてた家」についてご紹介
したいと思います。

第一回
「高台に建つ眺めのいい家」

東京にお住まいだったご夫婦が数年かけて見つけた高台の
土地は、東側に緑の山が迫り、北側は鶴岡八幡宮が望める
風致地区に指定された環境のよい土地でした。

ご希望は、自宅の一部を仕事場として利用し、寝室の他に
趣味室を2つ、客間としての和室と、2人暮らしにしては
多い部屋数。

打合せを重ねていくと、多趣味なライフスタイルのことも知り、
いくつもプランニングを出して、これらを一つ一つ解決して
行くことに時間を掛ける必要がありました。
北側の景色と東側の山の草木などの外部空間の見え方や
太陽光や通風、個室の用途とそれを気持ちよく使える
利用時間を意識して丁寧に整理していった結果、2階の屋根の
上の天窓から1階まで光が差し込む明るい階段ホールを家の中心
に計画し、その周りに各室を配置することにしました。
また、セオリーなら個室として計画する仕事部屋も、お客さん
が来たときに閉じることのできる、一見壁のような大型の建具
を配置して、普段はリビングルームと連続空間となるように
計画にしました。
仕事場の雰囲気がダイレクトには伝わらず、でも人の気配
は感じる暮らしやすい空間にできたと思います。

お客様も、どこに居ても気持ちが良くてとても快適です。と
言ってくれています。

設計:久保歩美・田中伸二

写真はこちらです。

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□家づくりのことば・・

事務所内で飛び交う会話の中で「今のは何だろう?」
とおもう建築用語がたくさんあります。
なんとなく聞き覚えのある言葉や 初めて耳にする
言葉などを ここで少し紹介したいとおもいます。

○シーリングとブラケット

私の仕事の1つに 物件ごとに扱うキッチンコンロや
水洗金具(蛇口)など 設備機器の写真を集めて表
にする という作業があります。
お客様にお見せして どんなお家になるかイメージ
していただく時などに使います。

照明機器の写真も集めるのですが 照明(ライト)
にも色々な名前の種類があることに気がつきました。

スポットライトやダウンライトなどは 知っていま
したが シーリングライトとブラケットライトと言
うライトはここにきて 初めて知った名前でした。

自宅で シーリングファン(天井付けの扇風機)を
使っているんですけどね・・・(汗)

○シーリングライト=天井直付けタイプの照明器具。
シーリング(Ceiling)とは
天井のこと。
ブラケットライト=壁面取付けタイプの照明器具。
ブラケット(bracket)とは
腕木のこと。
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☆お付き合いいただきまして ありがとうございます☆

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