松匠創美のメールマガジン「木の家を知る・建てる・暮らす」

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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「お知らせ」

【2】   家づくり雑記帖 「レッチワース 3回」

【3】   家づくりのいろは「造作家具―キッチン2―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「お知らせ」

こんにちは、片付け好きの久保です。今日は片付けにまつわるお話をお休みして、お知らせです。こちらのコーナー、以前は、野上亜里が担当する『こんな感じに過ごしています』 と言う、葉山近郊で行われるイベントや新しいお店情報などをお届けする内容でした。ところが昨年3月より産休に入るため、一旦コーナーをお休みさせていただくことになり、ピンチヒッターとして、片付け好きのコーナーが始まりました。

あれから1年2か月、無事、元気な男の子に恵まれ、育児ノイローゼになりそうだったと言いながらも、子育てに奮闘する日々を送っている野上ですが、家族の状況が変化したこと、葉山町の保育園の事情などから、仕事への復帰が難しいと判断し、先月末で退社することになりました。

野上のコーナーの再会を楽しみにして下さっている方もいらっしゃったと思いますが、どうかお許し下さい。そして、これまで、ありがとうございました。野上は、松匠創美に9年間の長きに渡り在籍し、松匠創美を支えて来てくれたスタッフです。居なくなることは、会社にとってもスタッフ一同にとっても残念なことでございます。

残ったスタッフで、出来る範囲を少しずつ、広げられるように努力して参ります。これからも、どうぞよろしくお願い致します。

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【2】 家づくり雑記帖 「レッチワース 3回」

こんにちは設計の田中です。

前回、前々回と100年続くイギリスのニュータウン、レッチワースの歴史、管理運営について書いて来ました。今日はレッチワースの「街並み」の保護について書いてみたいと思います。

レッチワースの街の大きな特徴の一つとして良く取り上げられるのが、建設当時から行われてきた街並みの徹底した保護です。
建設当時は賃貸住宅のみだったので運営会社が街並み保護を管理していましたが、個人で不動産を所有できるようになった現在でも、その精神を引き継いでいて、所有者が自ら街並み保護に努めなければならない決まりになっています。
例えば、建物の外観や生垣は修理し、綺麗に保つよう努めなければならなかったり、敷地や庭には、ゴミや雑草が無いようにしなければならなかったり、その他にもポスター禁止など細かく色々な事が決められています。また、不動産の所有者が変わる時は、建物の外観と庭の状態をマネジメント財団が調査し指摘を受けた部分は自費で修理しなければなりません。もちろん許可なく建物の外観を変える事も、違う材料で修復する事も出来ない事になっています。

新しく建物を建てる時にもデザイン指針に従って建てる事になっています。レッチワース内の各地区の建設時期によって決まっているデザインコンセプトに合わせて、建物の形状、屋根の形態、材の種類、窓やドアの形、煙突の様式や、前庭やフェンス、垣根や駐車場など、好ましいデザインが写真で示されていて、建築関係者でなくても解りやすいものとなっているそうです。しかも、指針の中ではプラスチック製の建材を使う事は厳禁とされているそうです。
中には、デザイン指針に従う事を嫌う人もいるそうですが。そんな時でも、時間をかけマネジメント財団が「街並み」の保護の趣旨を伝えて理解してもらっているそうです。

そこに、暮らすという事は、そこの街の魅力の一部を担うという事なのだと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】家づくりのいろは「造作家具―キッチン2―」

こんにちは、千葉です。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、前回、5番目の次男がおたふくにかかったことを書かせて頂きました。やはり、その2週間後に長男と三女も見事におたふくにかかってくれました。これでやっと5人とも、かからなくてはならない水疱瘡、おたふくを済ませ、ホッと一安心です。

今日の「家づくりのいろは」は、前回に引き続き、造作キッチンについて勉強していきたいと思います。
前回は持ち物に合わせて収納方法を考えられるという利点にについて勉強しました。今回はキッチンの上に乗る天板について勉強していきたいと思います。

天板と聞いておわかりになりますでしょうか?この場合の天板はキッチンの上に敷かれている板のことを指します。人工大理石、ステンレス、木製などがありますが、造作すると、この天板の種類や形状を自由に選ぶことが出来ます。

ステンレスは、ヘアライン、鏡面などから選ぶことが出来ます。ヘアラインとは単一方向に髪の毛ほどの細かい傷をつける加工を施し、表面のつやを消した光沢の無いものを言い、鏡面は鏡のように光沢の有るものを言います。シンクの形状、水返しも選べます。水返しとは、天板の縁の部分や壁に立ちあがる部分の形状のことを言い、タイルなどの割り付けなどによって立ちあがりの高さを決めることが出来ます。

人工大理石は「天然石」ではなく、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材で大理石の代用品として使われているそうです。樹脂を使用している為、色はカラフルなものからナチュラルなものまで、模様も多種多様揃っています。
双方、傷はつきやすいですが、ステンレスのヘアラインですと、目立ちにくいようです。また、人工大理石ですと継ぎ目がなくきれいな仕上がりになりますが、ステンレスの場合、L型になると継ぎ目が出来てしまうこともあるようです。

松匠創美では、劣化による変色のないステンレスの天板をお薦めしております。

メルマガ 2015-05-13

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こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「一時保管箱」

【2】   家づくり雑記帖 「レッチワース 2回」

【3】   家づくりのいろは「造作家具―キッチン―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「一時保管箱」

こんにちは、片付け好きの久保です。今年は4月に入ってからの関東地方太平洋側では、日照時間が平年の2~3割減で、降水量が2~5割増という、ちょっと残念な春になっています。
そんな天候続きで、片付け意欲がわかない方も居られるかと思いますが、今日は、一時保管箱についてです。

程度の差はあれ、ある程度片付いた状態を維持しておきたいと思っている場合には、一時保管箱の設置をお勧めいたします。私の家ではロフトの梯子を上ってすぐのところを一時保管場所と決めています。

まごうことなき不用品は、処分をするか、いろいろな手段で必要とする方に使っていただくかの判断をしてこの一時保管箱へ。ごみの収集日や譲るタイミングまで仮に保管します。また、これはもう使わないかもしれないけれど、手放すのはちょっと心残りと言ったモノや住所が定まらない状態で彷徨っているモノも一時保管箱へ。生活の中で必要になれば復活できますし、忘れる位、放置されたならば、それは手放しましょう。

頭の片隅で考えてはいても、いつもの場所にあると、中々気持ちの整理もつき にくく、ズルズルとしてしまいがちですので、一時保管箱に入れることで、気持ちが片づけやすくなるのではないかと思います。

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【2】       家づくり雑記帖 「レッチワース 2回」

こんにちは設計の田中です。
前回は、100年以上前につくられたニュータウン、イギリスのレッチワースについて書かせて頂きました。今日は、そのレッチワースの続きで、「暮らす理由」について書いていこうと思います。

レッチワースの都市計画では、元の地形や緑地を活かし、住宅は地域の伝統を無視せず、新しい時代へのデザインを折り込むというものがコンセプトに含まれていたそうです。
当時の住宅の中には現在でも使われているものも少なくなく、新しい住宅もルールに沿って建設されます。相続されるよりも色々な家族が住み継いでいっている住宅が多く、空き家率が低いのもレッチワースの特徴だそうです。

住人に、レッチワースで暮らす理由についてのアンケート調査した結果を見ましたら、住宅の間取り、庭が気に入ったという項目や、街の公園や緑道が気に入ったという項目に票が多かったようです。

実は、この街で暮らす理由の裏には、前回も触れた街を管理運営しているマネジメント財団の存在があります。レッチワースを開発した会社の考えを継承している現在のヘリテージ財団が、レッチワースの価値を守っているのです。
財団は、管理費を取るのでは無く、地域内の事務所、商業、工業の賃貸で収入を得て、コミュニティのサポート、娯楽施設の運営、農場の貸出等を行い、高齢者用ミニバス、車いすの貸出、デイホスピタルも行っています。しかし、第一に考えているのは建物と環境の保全だそうです。
住宅の保全は住人の実費で行いますが補助金が用意されていて、環境保全は常に実施され住民の満足度につながっているそうです。

また、長くなってしまったので、次回は、レッチワースの「町並み」について詳しく書いてみたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】家づくりのいろは「造作家具―キッチン―」

こんにちは、千葉です。
先日、5番目の次男がおたふくにかかり、両頬が腫れ、食べ物を噛む時に痛くて泣いていました。長男と三女がこれから発症する可能性があるので、毎日ひやひやしています。

今日の「家づくりのいろは」は、何回かに渡り、造作家具について勉強していきたいと思います。

造作家具とはどんなものでしょうか?造作家具は、造り付け家具、オリジナル家具と呼ばれることもあり、完全にフルオーダーで家具工場に制作を依頼するものから、現場で大工さんが造作するもの、セミオーダーで部材を組み合わせるシステム式のものなどがあるようです。

いろいろ自由にできる造作家具ですが、今回は、キッチンを造った場合について勉強していこうと思います。

ちばメルマガ2015-4-15西御門キッチン写真
システムキッチンとの大きな違いは、自分の持ち物に合わせて収納方法を考えられるという点、素材が木材で造りつけられるという点があると思います。

ですから造作キッチンの場合、お打ち合わせの段階から何をどこに収納するか考えることが可能ですが、システムキッチンの場合、その形に合わせて持ち物を収納していかなくてはならないという違いがあるようです。
造作ですと、木の手触りも優しく、経年変化も楽しめるという利点があります。そして、故障したときに造作キッチンは、その部分だけ修理が出来ますが、システムキッチンは一部だけの修理は難しいそうです。
ただ、木材は季節により暴れや収縮をすることがあるので、扉の建て付けが悪くなる時もありますが、大工さんに調整してもらうことができます。

松匠創美では、お客様のご要望により、オリジナルの造作キッチンを施工させて頂いております。写真を見て頂ける方は是非ご覧になってください。

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今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。

【1】   片付け好きの頭の中 「ストック」

【2】   家づくり雑記帖 「レッチワース 1回」

【3】   家づくりのいろは「外壁仕上げ材―ガルバリウム鋼板の外壁―」

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【1】 片付け好きの頭の中 「ストック」

こんにちは、片付け好きの久保です。葉山のソメイヨシノ、今年は少しゆっくりと咲き始め、ただいま5分咲きくらいです。里山の山桜は満開で山が煙るように華やいでいます。

今日は、ストックについて思うことです。現代は大変に便利な世の中になりましたので、ストックは不要との考え方もあります。無くなってから買っても何ら問題がないと。確かに24時間コンビニエンスストアは営業していますし、スーパーマーケットも夜の9時、10時まで営業しています。それでも、葉山辺りの田舎町では、まだまだ欲しいものがいつも近くで手に入れられるかと言いますと、そうはいきません。切らしてしまうと取り敢えずのモノで間に合わせることになってしまうのは本意ではないので、ある程度のストックが必要なモノもあります。

そこで、ストックをする場合、ストックは一箇所にまとめて置くことがお勧めです。例えば石鹸、うちではキッチン、洗面所、浴室で使用しますが、それぞれにストックを置いておくとストックの量を把握することが難しくなります。そこでしか使用しないというモノは問題ないと思うのですが、何箇所かで使用するモノは注意が必要です。食品のストックもキッチンキャビネット、吊戸棚、食器棚などに点在していると、ないと思って買ったら、別のところから出てきたということになりかねません。

ストックはできるだけ一箇所にまとめ、何が補充の必要があるのかを容易に確認できるようにすると、無駄に数を増やすことがありません。また、ストックは手に入り易さからどのくらい持つといいかを吟味して、多くを持ちすぎないようにすることも大切だと思います。

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【2】       家づくり雑記帖 「レッチワース 1回」

こんにちは設計の田中です。
前回まで理想を追い求めた街「Fujisawa SST」について書かせて頂きました。その中でキーワードの一つとなっていたのが100年以上前につくられたニュータウン、イギリスのレッチワースです。今日は、そのレッチワースについて書きたいと思います。

レッチワースは、19世紀の終わりにイギリスの社会学者エベネザー・ハワードが提唱した田園都市思想の最初の実例として開発され街です。ここで言う田園都市思想というのは、日本によく見る緑地帯や広場公園に恵まれたベットタウンの事ではなく、都市部の持った雇用機会や利便性等の長所と、農村地域の豊かな自然環境といった長所を合わせ持った人口3.5万人程度の都市で、雇用力があり農産物の地産地消も可能な自足的な都市思想の事です。

レッチワースの計画では緑地、道路、公園、鉄道施設の他に、集会所、博物館、郵便局、市役所、学校などの公共施設や宗教施設、宿泊施設や企業も計画立地されました。住宅の計画では地域の伝統を受け継ぐようなデザインで建てられました。通常のニュータウンと全く違うのは、基本的に住宅は賃貸住宅でスタートした点で開発会社が運営もしていました。

当初の運営会社では、レッチワースの住民ではない有識者やハワードの思想支持者が経営していたようです。しかし、激変する20世紀の間では、国営化や運営会社が乗っ取られる危機などもあったそうです。結局、住民達の強い反対意見もあり、新たな運営財団を設立するなどして現在に至っています。
この100年の間に起きた運営に関わる事柄は、結果的にレッチワースの住民が自らの住みやすさを考える切掛けとなり、運営財団の職員も住人から選ばれると言うハワードの理想に近いものとなったそうです。

次回は、3世代にも渡って住み続けるレッチワースの「暮らす理由」をキーワードに運営管理の部分について書いてみたいと思います。

設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方

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【3】家づくりのいろは「外壁仕上げ材―ガルバリウム鋼板の外壁―」

こんにちは、千葉です。
桜の花が咲き始めると、気分が晴れやかになり、何かウキウキするのは何故でしょうか。
日本人に生まれて良かったなあと感じる季節です。

今日の「家づくりのいろは」は、外壁仕上げ材のガルバリウム鋼板について勉強していこうと思います。以前、屋根材を勉強したときにも出てきましたが、ガルバリウム鋼板は、基材の鋼板をアルミニウムと亜鉛で合金めっきし皮膜処理したものを言います。

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外壁材としての断面形状は様々で、平板以外にも角波、丸波、リブ波などがあり、貼り方向も縦貼りも横貼りも可能で、平板を加工した平葺きやハゼ葺き等もあります。そのため、貼り方によって外観の雰囲気がだいぶ変わるようです。

ガルバリウム鋼板は、板金屋さんが窓廻りの納まりから外壁までを全て施工する事で雨仕舞いが良いということが利点としてあげられます。ただし基材が金属のため、熱により伸縮することで被膜がだんだんと浮いてきます。そのため15~20年くらいに一度、塗り替えが必要のようです。
ただいま建築中の『三世代バリア”アリー”の家』のお宅の外壁はガルバリウム鋼板で施工されます。竣工致しましたら、久保のブログで是非ご覧になって下さい。

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