昨日は、逗子で建築を進めている現場の

玄関と玄関ポーチ部分のコンクリートを打設しました。

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基礎の耐圧盤に砕石を敷いて嵩上げをしてから、

コンクリートを打設して仕上げます。

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今回はコンクリートの量が少量ですので、ポンプ車は使用せずに

ミキサー車から直接コンクリートを流し込みました。

ゆっくりと慎重に進めている様子は、好感が持てました。

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今回も、たいへん美しい仕上がりでした。

いつも通り精度の高い美しい基礎を施行してくれて

ありがとうございます。

昨日は、朝から基礎の立上部分にコンクリートの打設を行うので

立ち会いのために現場へ行ってきました。

先日ご紹介を致しました耐圧盤のコンクリート打設に比べると

今回は繊細な作業になります。

立上部分は、150mmの隙間にコンクリートを流し込んで行きます。

そのため、一気に流し込むことが出来ませんので、

コンクリートを送り出すホースの先端を手で押さえて、

コンクリートの出方をコントロールしています。

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そして耐圧盤のとき同様、バイブレーターで振動を与えて

鉄筋の隙間にコンクリートがしっかりと入っていくようにします。

今回初めて知ったのですが、このバイプレーターは、

耐圧盤を打つときのものと、立上を打つときのものでは

違うものを使用しているそうです。

それは、コンクリートの量によって振動に必要となる

パワーが違うからと言うことです。納得です。

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コンクリートの打ち込みが終わったところから、

レベルを確認しながら、金ゴテで天端を整えていきます。

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少し落ち着いた所で、この後流すレベラーの定着を良くするために

今度は天端を刷毛で荒らします。

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そして最後に、レベラーと言うおよそ3mm程度の厚みの

トロトロコンクリートを流して天端が水平になるようにします。

この後、4日程度の養生期間を置いて、

型枠をバラスと基礎の完成です。

今日は基礎工事のベースコンクリート打設に

立会うため、朝から現場へ行ってきました。

写真はコンクリートミキサー車でプラントから運ばれてきた

生コンをポンプ車から、基礎部分に流し込んでいる所です。

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奥にいる人は生コンが鉄筋の間などまでしっかりと行渡るように

バイブレーターという道具で振動を与えています。

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コンクリートの流し込みが終わった部分から

トンボなどの道具を駆使して整えていきます。

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気温の高いこの季節のコンクリート打設はコンクリートの硬化が

特に早いのでモタモタすることはできません。

職人さんたちはそれぞれの役割を黙々とこなし、

およそ2時間程で完了です。

ただし、ここから数時間かけて、

コンクリートの表面が平滑に仕上がるように、

更にコテで表面を押えていきます。

立会はここまでですが、作業はまだまだ続きます。

暑い中、よろしくお願いします。